チェイサー日記(路上抗争篇)
2017年10月〜2018年12月


→それが…ボコだから…!






以前より何度か取ったり付けたりしていたハイマウント灯ですが、性懲りもなくまた交換することにしました。
とは言っても追突されたことに直接関係しているわけではありません。もしあの時別の灯器が付いていたなら…などという考えによるものでも全くありませんです。どんなのが付いててもよそ見して見てなかったら同じことですし。ただ修理後に何度も何度も何度も車体後方を見ていたせいでふと目に付いたという意味では全く0%の無関係でもないですが。








具体的な不満としてはやはり照度不足を感じることでしょうか。点いてるのは昼間でも確実にわかるけれど、どうもバキッと光ってる感じがしない。些細なことですが昔の高照度LEDだからかややマゼンダっぽい色で、車体のランプと少し違った色合いなのもあまりいいとは思えません。

あとはなんでわざわざ目立つグレーの両面テープ使った俺?ってことくらいですか。前にジャストップを付ける際に黒(ということにパッケージではなっている)のテープを使ったらラメ入りガンメタみたいな色合いで妙に目立ったので、どうせ目立つならグレーでもいいじゃん…と思ってしまったのですね。今回気付きましたが透明なのを使えばよかったのです。





今度こそ古いデザインの当時物にするか?あるいはLEDでもトレー据え付けタイプにしてみるか?と色々考えてみたのですが、やはりあまり大袈裟に見えず、なおかつ53年ラベルを上手くかわすとなると現状と同じようなものを同じように付けるか、ジャストップの時のようにルーフ側に付けるしかないように思われます。
今は中華製の極めて安価なものが出回っていますので試しに買ってみます。国内業者から1,500円程度で買えますが、本国から10日くらいかけて直接送ってもらうとその半額以下で手に入ります。いずれにしても作りはだいぶチープで、細っそいコードが挟まったり部品がひん曲がって付いているのが設計上の仕様というクオリティですので、どうしても急ぎでなければ1,500円で買う必要もないように思います。それでも充分お安いのですが。

購入の時点ではルーフ側に付けるかトレイ側に付けるか決めかねており、ルーフ側に付ける場合例によってシェードを設けなければなりません。樹脂で作ってこの前懲りたのでアルミ板でも使うことにして、その辺ですぐ買えるアルミ板の寸法から逆算してレンズの長さが30センチ以下のもの…という選び方をしたら結果的に今までのとほぼ同じサイズになりました。

それにしてもこの製品、部品構成といい蒲鉾断面のケースといい、ジャストップの影響がなかったとは到底思えません。スタンレーはあの当時の時点でウインドウ貼り付け薄型LEDランプの結晶化した形を完成させていたということなのでしょうか…





逡巡ののち結局元の場所に付けることに決定。
実はこの間にやっぱり部品がひん曲がってるのが気に入らなくて無理やりこじ開けてケースとレンズを削ったり、コードがあまりにも細いのでついでに太いのに付け替えようとしたらケースに収まらなくて結局元に戻したり、こじ開けた際に割れた部品のヒビを埋めて塗装したりしているのですが、一枚も写真撮ってないので省略。

元のと入れ替えるだけなので軽いタッチで…と思ったら結局コードの取り回しのためにリヤシートを外すことに。これまた写真がないので省略。
更に点灯状態の全体図を撮ったらひどい絵ヅラになってしまったのでこれも省略。とりあえずちょっとラベルと被ってるけど、晴天の昼間でもちゃんと視認できますねの図。





ステーの形状的にだいぶ引っ込み思案な感じになってしまいました…もっとも別にこの角度で見える必要はないと言えばないのですが。
ちなみに画像の状態で点灯しています。





いつもの山坂道(違う)で比較し…ようにも場所が同じだけで天候も時間もそもそもカメラからして違うので画像では比べようがないのですが、とりあえず実に明るく点灯しています。今までの(ジャストップも同様)がパッとしない、いいように言えば上品な点き方だとすれば、こっちはいっそ暴力的と言えるほどの光量です。これなら非常によくアピールできるでしょう。逆に眩しいくらい、ギリギリ後続車の迷惑にならない程度だとは思いますが…色合いも黄色っぽくて自然です。





陰っていれば漏れる光の反射でここまで目立つ。
…ラベルが煌々と照らされているのは流石にあんまりかっこよくない気がしたので、この後0.5ミリアルミ板で上側だけシェードを追加しておきました。またしても画像無し、というか位置的に写そうにも写らない。







2018年が皆様にとっても良き年でありますように



以前から画策していたのですが、懐かしのアースベルトを取り付けてみました。
とは言っても実は別にこれが好きで付けたというわけでもないのです。こういうものが付いていれば視線誘導の効果で修理されたリヤエプロンが少しでも気にならなくなるのではないか…?という極めて消極的な理由によるものです。おぼろげな記憶が確かならば昔うちにあったチェイサーにも付いていた気はするのですが。

最初は未使用の新品を手に入れたものの、例によって勿体なくて使う気にならず。うまい具合に使い込んで存分にヤレた中古品が見つかったので、遠慮なく使うことができました。
ちなみに現在でもC華製の製品が作られているのですが、今日びの樹脂バンパー車への装着を想定しているので、こういう取り付け方には短くて役に立ちません。値段に見合う品質でもないですし。





イナズママーク入りのアースベルト元祖(本家?)三栄交易製です。本来はリフレクターがもっと低い位置に付くのですが、だいぶすり減っているようで元々の位置だとちょっと低くなり過ぎるので、「BELT」のロゴを隠す程好い位置に付け直し。
左右方向での取付け位置がやや中途半端に見えるかも知れませんが、ちょうど良さそうな位置、具体的にはリヤコンピランプの見切り線の真下あたりにはバンパーの縁の折り返しに出っ張りが付いており、何かしら細工しないと付けることができません。それ以上外側だとバンパーステーやけん引フックが干渉するし、で自然とこの辺りになります。当時の他社製品で取付例の写真にマークUグランデが使われているものがあるのですが、まさにこの位置です。





とは言え全く無加工でそのまま付けるとバンパー面と金具の間にひどく隙間が空いてみっともない感じになるので、裏にゴム板を突っ込んで隙間埋めをする細工はしてあります。

戯れに付けたもので傷を付けるなんて以ての外、かと言ってしっかり付いてなくて落っことしても困る…ということで薄いアルミ板を挟んで締め込んでいるので一応は導通しているはず…なのですが別に静電気に困って付けたわけでもなし、そもそもわざわざラストアレスターで防錆電流流しているというのに放電してしまっていいものなのか?と悩ましいと言えば悩ましい。なのであまり深く考えないようにしましょう。







覚え書き程度の話ですがリアのウインドゥバイザーを付けました。
元々フロントだけ付いていたのでずっとそのままにしていたのですが、換気に開けるのはリアの方が多く、やはり見た目のバランスとしては後ろもあった方がいい。まあ雨の日に乗るわけでもないし、ないと困ると言うようなことも全くないのですが、だいぶ前に仕入れてあったのでどうせならと。





ちなみにこの時代の用品のラインナップとしては「前セット」「後ろセット」があるだけで、現代のように常に一台分でパッケージされているわけではないので、前しか付いていなくても別に後ろが欠品とかそういうことではないです。なので前しか付いていない個体もたまに見かけます。流石に後ろだけ付いてるのは見た記憶がありませんが。

現車は現状「フロントS」+「リヤS」になっていますが、本来フロントは透明アクリル付きの「L」であった跡がサッシモールに付いています。画像→は「L(アクリル付きステン磨き)」と「M(樹脂一体)」が入れ違っているので間違いです。「LL」はレインドリップに取り付けるハードトップ用ですが、これと同じスタイルのものを付けているセダンもたまに見かけます。同じものが流用できるのか、それとも地方の販社レベルで別に用意されていたのかは不明。

L用の失われていたアクリル部分とステーも調達してあるのですが、そこそこの厚みがあるアクリル板をガラスランの溝にガラスと同居させるという強引な取り付け方が気に入らないので付ける気になりません。ドアサッシとランの間に入れるならわかる。ランの植毛してある溝に入れてどうするのかと。わざわざガラスの水切り埃取りために植毛してる意味ないじゃん。現に運転席のドアガラスには、アクリルとの間に砂でも噛んで付いたと思しきキズがまんまと付いております。





今さら同じようなことをする方もいないと思いますが、リア用は左右が同じ形ではありません。角の曲げが少し鋭角になっている側を車両前方に向けるのが正しい。はず。そうするとセンターピラーを挟んでフロント側と対称な形状になります。



(画像は前の流用です)


前々から愛用しているポータブルナビには複数車両で使い回せるというメリットがあるのですが、前日から用意して遠出するような時は別として、ちょっと乗り出すのにわざわざナビを移し替えるというのが意外とめどい。ぶっちゃけそういう時は知っている道を回るだけなのでだいたい要らないのですが、しかしそうなると空のナビステーだけを常に眺めることとなりいささか見苦しい。

そうこうしているうちに愛用のサンヨー製ゴリラの地図更新が2016年度版で終了していたのを知りました。名機を一日でも長く使い続けるためにももし知っていれば…と言いたいところですが、いい加減地図が古いと15年度版で一度更新していたので、仮に知っていてもたった一年差のために2万円近くかけて更新してはいなかったと思います。





今後のためを考えてももう一台、やむなくパナソニック製ゴリラを…と言ってもこっちはこっちで5インチの16GBでFM-VICSというラインナップが消えて久しい。
結局またぞろ古いのをチョイスする羽目に。CN-SP510VL、2011年製。年式だと一年しか新しくなっていない。5インチのVISCS付きでこれ以上新しいモデルがないんだから仕方がありません。
ただこちらはまだ有償地図更新が可能です。しかもダウンロード版なのでパッケージ製品(SDカード)の半額。

これも更新できなくなったら…その上で更に地図がどうしようもなく古くなった頃にまた考えましょう。
というかハンディナビとしての用途もあっての5インチだったので…スマホがある今なら7インチでもいいんですよね…それでも旧い車には目立たない小さめの方がよろしいかと思いますが。





安く手に入った中古品の正面パネルが傷だらけだったので、ボロ隠しにカッティングシートでも…と考えていた時にふと思い付いて家具調カーナビ(PAT.PEND.)(嘘)というのをやってみたのですが…思い付きほどのものではなかったかもしれません。

材料はダイソーで売っているリメイクシート、当然税込み108円。ご覧のように切り抜いて貼るだけです。それだけだとそれだけなのが丸わかりなので、ロゴをアルミ調シートにプリントして切り抜いて貼っておきます。





ちなみに↑は2ndショットで、1st TRYが←のようになります。
こちらはフローリング補修用として売られているテープを使ったものなので、色味や木目はやや大人しい。パネル真正面だけで上下のC面に貼っていないのは、試しに買って来たテープが偶然ドンピシャでこの幅だったからです。この方が木目家具調感全開にならないので落ち着いて見えるようにも思います。最近の家具調こたつにはこういう感じのものもあるようですし。

…「家具調」でググると家具調こたつが真っ先に出てくるのですが、そもそもテレビとかステレオとか元々家具として存在しなかったものを他の家具同様のスタイルにすることで部屋に馴染ませるのが家具調の家具調たる所以だと思うわけで…テレビとかパソコンとかHDDレコーダーならまだしも、こたつってキミ元々ずっと昔から家具じゃない?家具なのにわざわざ「家具調」を装う必要ある?あと俺は何回家具調って書けば気が済むんです?





ともあれ出来はともかくアイデア自体は60年代後半車から70年代車まで満遍なくご利用いただけるかと思います。…iPodも木目調にしてみますかね…
というかこれまだ地図が古いままなので暫定でチェイサーに付けただけで、地図を最新版にしたら普段使いのクラウンにこれを回して、チェイサーにはサンヨーの方を付けるつもりだったのをすっかり忘れてつい突っ走ってしまいました。まあいいか。

書くのを忘れてましたが、ナビのブラケットは少しでもインパネに近付けるため、最初の樹脂製からプレス鉄板製のものに代えています。
さらにそれとは関係なくラジオの右チャンネルが急に出なくなったため、この車体に元々付いていたラジオと入れ替えました。
あとついでに書いておかないと忘れるので脈絡もなく書いておきますが、チェーンテンショナーはさらに一回転緩めて3回転半緩めになっています。最大(4回転)緩めでも良さそうなもんですが、そこから半回転締めておいた方がいくらか静かなようです。








しばらく前からグレードエンブレムが腐ってしまっているのが気になっておりました。アジャスター氏が破損状況の確認に来た時も「このヒビも(事故のせい)ですか?」と聞かれました。もちろん違いますと答えておりますがそうだと言っておいたらどうなったのか…
メッキや着色部分が劣化したものは補修する手立てがあるのですが、さすがにアクリル部分の内部にクラックが出ているのは直しようがありません。型取りしてまるまる複製とかそういう話になってしまいます。ごく表面なら研磨である程度フォローできますが、これを削っていくと形が変わるどころか恐らくエンブレム自体なくなってしまうでしょう。








ので素直に零号車のものと交換します。
…めっきは今までのものの方が綺麗ですね…分解して入れ替えるという手もなくはないのですが、当然ながら剥がす時に壊すリスクがあります。気になるようでしたらまた考えます。
下向きの面は多少縁の腐食が目立ったので事前にミラーフィニッシュで補修してあるのですが、全然見えません。

ご覧のようにこのバッジの文字部分はめっきでなく単なるゴールドのペイントです。なので文字部分の剥げだけなら補修も比較的容易なはず。




また一年(強)ぶりのオイル交換。
毎回銘柄が変わっておりますが、これだ!!と思うようなオイルに出会わないので色々と気紛れで試しております。「何入れてもピンと来ないってのはぶっちゃけ何入れてもおんなじって話なんじゃねえの?」などという本人も薄々気づいていることをハッキリ言ってはいけません。

前回は硬めにしてみたのですが取り立てて良いという感じがあった記憶もなく。色々見ているうちに「旧型エンジンの保護」という文字が目に付いたので、一応ハイマイレージでもない(交換時で53,000km)のですがこれを選んでみました。シールコンディショナーが入っていてオイル漏れなどにも効果があるようです。別に滲みが気になるとかそういうことはないのですが。




→それが…ボコだから…!


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