チェイサー日記(路上抗争篇)
2019年1月〜12月


→波濤を越えるぞ!覚悟はいいか!!






2019年が皆様にとっても良き年でありますように




毎年お正月にはしめ飾りを付けてるのが恒例となっておりますが、路上で自分以外に付けている車というとだいたい3台くらいしか見ないのです。それを今年は4台見ましたので新記録であります。
ただし皆さん何の細工もなしにそのまま付けているので、風で捲り上がっていたり激しくはためいていたり。見栄えの点ばかりでなく折角のお車に傷がつく危険性が高いです。
私は毎年のことなのでおおむね取り付け要領が結晶化してまいりましたのでご参考までに。

・車体と接する箇所にはスポンジ等を貼って傷を防止します。
・上部は縄の間を通したワイヤータイで固定します。輪にした水引が付いていますが、あれでは走行風に対しては強度的に心許ないです。
・下部もワイヤータイで固定します。紙垂などに隠れる位置で輪にします。普通の形のしめ飾りだけでなくリース型のものも2点留めにすることで捲れ上がりや傾きを防止できます。
・下部がバンパー上面に触れない高さにします。ここが触れていると走行風で擦れてバンパーに傷が付きます(経験者)。

それから近年は自動車用のお飾りが少なく、家庭用のものを使うことも多くなっておりますが、家庭用は当然ながら玄関などにぶら下げる以上の用途は想定しておりませんので、部品の取り付け強度(主にホットボンドでの接着)にも不安があります。車体装着前に点検し、必要であれば接着剤等で補強されることをお勧めします。







またしても車検の時期です…

今回は以前の持ち越しになっていた左前キャリパーのピストン交換を依頼し、あとは特になくいつも通り…の予定だったのですが、珍しく色々と指摘事項が戻ってまいりました。いずれも車検自体に差し障りがあるようなことではなかったのですが。不具合の指摘があって喜ぶ理由があるはずはないのですが、何と言うか…適当に流さずにしっかり点検してくれたんですね?という点では何か安心するものはあります。

差し当たって一番手近なバッテリーターミナルの緩みを修繕。緩みと言うか手で回ってしまうのではいくらなんでもちょっとよろしくない。
プラス側を交換…したのですがご覧のようにカバーの下なので写ってない。交換しても見えないので交換に気兼ねがなかったということでもあります。ターミナル自体が少し小さめになったので、今まで端が浮いていたカバーがしっかり被さるようになりました。

ちゃんと締まったか揺すっていたらそもそもバッテリー自体ががっちり留まっていないことに気付く。この金具(純正)だと手前側の押さえが足りないですね…手近なPP板を間に挟んで処理しておきます。





ターミナルは矢崎マーク入りのオリジナルなのでできるだけ保たせたかったのですが、さすがにヒビが入って締まらないのでは仕方がありません。零号車に予備が付いてなかったか?と思って確かめたのですが既に外された後、ということは元々これが零号車から外して使っていたやつのようです。マイナス側は零号車のオリジナルと付け替えたのを憶えていたのですが。

バッテリー自体も弱っているということで、記録を見直すと丸6年は使っているので変えてもいい頃合いではあるのですが…このところ物入りですので交換はもう少し延ばします。常に充電しているのでごくたまの運行に支障が出るほど弱りはしないでしょう…







常に充電しているのでごくたまの運行に支障が出るほど弱りはしないでしょう…」などと抜かしておりましたがまんまと支障してしまいました。パワーウィンドゥもホーンも普通に動作するのにセルを回そうとするとグゥと鳴くだけで微動だにしない。更に手持ちの充電器ふたつともバッテリーは正常と表示する。てっきりバッテリー以外の故障を疑ってしまいましたが、でもこのセルの感じはどう考えてもバッテリー上がりのそれ…試しに古バッテリーを繋いでみたらあっけなく掛かるんでやんの。こういう消耗の仕方は話には聞いていても今まで経験がありませんでした。夏の暑さのせい…って乗ってないんだから関係あるのかそれ。

今までの経験の元に個人的に信頼感を持っているバッテリーはナショナルとACデルコですがナショナルはやや割高感を感じたのでデルコにしました。SMF55B24L、7,130円。付けていて気が付きましたが別に板を挟むとか小細工しなくても普通に固定できますね…よく考えたらそれが当たり前ですわな…
余計なことを考えて買い慣れてないものを選ぶものではないですね。次回はないです。





今夏はいささか放置が過ぎまして下回りが蜘蛛の巣だらけになってしまいました。洗車しているとサイドモールの剥がれが目立つ。めっき部分は装着全10本で劣化が見られ、のみならずモール本体すら全ドアでどこかしら剥がれているという有様です。これまた暑さのせい…も無関係ではないと思いますが、それ以外は単に今までも剥がれてたけど浮いていなかったのでわざわざ捲って確かめなかったから気付かなかっただけの気もします。

そしてまた例によって剥がれている助手席前ドアのめっきテープ…ここ前回も絶対直しているはずなのですが…どうしてここだけこうも持たないのか…何か憑いているんでしょうかや?





めっき部分の補修は毎度のことなので省略。今回も使用したのは別の用で買い込んであったニチバンのマイラップです。

モール本体の浮きもまたウルトラSUで接着。わずかに垂れ下がりが見られたので少し引き上げ気味にしているのでこのような図になっておりますが、過去に適当な補修塗装がされた部分ではクリアの浮きがあるのでマスキングテープでさえ遠慮なく貼るのは躊躇われます。





モール以外のめっき部分、バンパーやグリルにも点シミが出ていました。サビてしまったかと焦ったのですが幸いごく表面だけのものだったので、細目のコンパウンドで全て落ちました。
グリルの桟が特に多かったのですが、考えてみればこの部分洗いにくいしワックスも掛けにくく拭きにくいしでほとんど手入れがされてなかったと思うので無理もないことです。

画像は左半分が磨き後、右半分が未、ですが縮小画像で見てもわかりにくいですね。この際なので磨いた後でグリルごと外して洗い、簡易コーティングをしておきました。





…あまりに身のない更新なので穴埋めにフェンダーカバーなど貼ってみたりする…ご覧のようにトヨタ純正品、ご覧のようにセルシオが出てからのものです。裏面はワインレッドの柔らかいベロア張りで新車のセルシオのボデーにも傷が付きません。サイズが大きいので緊急的に寝板の代わりにも使えます。





こちらは以前にもチラチラ見切れていたもの。同じく純正ですがさらに古く、裏面は発泡ゴムですが年代物ゆえだいぶボロボロです。
ご覧のように上部にファスナーが付いており、フェンダーミラーの足を避けて磁石で吸着させられるのが好ポイント。以前ヤフオクに出ていたのを偶然見付けた品なのですが、ここに気付いて落札したようなものです。別にこういうものまで純正品にこだわっているわけでもないので。汎用品を普通に買うよりずっと安かったのもありますが。
ぷっちゃけ「これ面白い!」が動機として相当大きなウェイトを占めていたのですが、実際に使ってみると実に便利。ファスナー部分も金物が直接ミラーの足に触らないよう裏に生地が足されています。芸が細かい。

先のセルシオの方は既にドアミラーが一般的な時代なのでファスナーはなく、またマグネットもなくヒモ留めに変更されています。恐らく磁石が吸い付けた小さな鉄片や切子による傷付きをも恐れてのものかと。




→波濤を越えるぞ!覚悟はいいか!!


発掘篇 路上復帰篇 路上抗争篇

資料室 チェイサーTOP HOME