チェイサー日記(路上抗争篇)

2003年12月〜2004年1月
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→まだ続きます
→オーディオ篇はこっち






オーディオを換える算段をしているわけであるが、その前に小手調べ的な意味合いを兼ねて、スピーカー交換をしてみる。

とは言っても、デッキの項であんな事を書いていた事からお察しのように、据え置くタイプのスピーカーなんぞもちろん問題外の外である。鈍い銀色に光る古(いにしえ)の『TS-なんとか』がリアトレーに鎮座しているのもそれはそれで渋いが、生憎そういうのは趣味でない。という事で今風のトレード・インにするべく挑戦してみるのである。

純正のスピーカーは前も後ろも12×18センチの楕円形。日産・マツダ・フォード用に13×18というのがあるのでこれに決定。もちろん正円のものでも元のより小さければ付くワケだが、スピーカーに限っては大は小を兼ねる事が多いので、できるだけ大きいのを付けたい。





最初は新品の安いのでもいいかと思っていたのだが、いざ調べてみると数千円台の価格のスピーカーなんてめっきり少なくなっているのであった。純正装着スピーカの品質が上がっているという事も多分にあるのであろう。失敗or挫折の可能性も低くないものに15k円近くを投じるのはどうかと思ったので、例によってAhoオクに頼る結果に。とは言ってもこのサイズは新品のラインアップが減ってきており、その割に近年のマツダ車オーナーからの需要が多いのか、思ったより安くならない。

メーカーは別にどこでもいいと思いつつも、イメージからアルパインがあればいいかと思っていたのだが、このサイズは滅多に出ない。結果として帝国電波のF-127MSと言うのになった。
あ、今は帝国電波って言いませんね、今の名前はクラリオン。「クラリオンからスピーカー出てたっけ?」なんて言う人はアゼストといえば流石に知ってるだろう。
つーか最初からアゼストって書けよ。
(本当言うとこのネタを使いたいがためにアゼストを選んだ部分も多少ないではない)

あー、因みに、最近カーショップで数千円台で安売りしている米国製のPMブッシュマンとか何とか言うブランドはあんまりオススメしません。前に買った事あるけど今ひとつ、いや今三つくらいでした、てんで音出なくて。スペックだけはご立派なんだけどねー。つーか箱に書かれてるくらいの大出力で駆動すれば悪くないのかも知れないけど。たぶん耳が先にイカれます。






最大かつ殆ど唯一の問題は、スピーカーをどうやってリヤトレー下にブラ下げるかという事である。色々考えた結果、件のエーモンステーをブツ切りにしてスピーカーのベースフレームにくっ付けるという方法に決定。マァ色々考えないでもこの方法になるだろという気はしないでもない。

当初クロームスチールのステーで作るつもりだったのだが、サンダーで切ってみてもどうもキレイに上手くいかない(薄すぎるのを選んでしまったというのもある)。のでそちらは封印し、手元にあったSUSのもの(2ミリ厚)に変更。用途を考えるとこんなに厚い必要はないのだが、切って削るのは薄い鉄板よりずっとラク。

スピーカーへの取り付けは理想を言えばロウ付けであろうが、それほどのモンでもないし、その前にできないし、という事で鉄粉入り接着剤・JBウエルドを使用。たまたまこのモデルはベースプレートの面積が大きいので助かったが、同じサイズでもメーカーによってはこの部分に全然取り付ける場所がないものもある(現在ラインアップのあるケンウッドなどもそうだ)。そういう意味でもコレは中々のグッドチョイスだったと思われる。たまたまの偶然の結果オーライだけど。

車体側のカプラーをいじりたくないので、平端子のコードを中継に継ぎ足し。拘らなければ別に車体側のコードを切ってメスの平端子を継ぎ足せばよいでしょう。





そうこうしているうちに薄暗くなって来てしまったので、とっととくっ付けましょう。

スピーカーの厚みが増して元々付いていたボルトは使えなくなってしまったので、ホームセンターで購入。つーか買わずに済ませられないかと手持ちのボルトを漁ったんですけど・・・ボルトもナットも3個ずつしかねえ・・・たった1セットのボルトとナットのためにホームセンターに赴くのは屈辱の極みだ。

その下に見える輪っかは10ミリ径のアクリルパイプの輪切り。スペーサーとして使うのである。





図にすると、このようになる。

トレードインスピーカーはツイーターを内張りなどで傷めないように、エッジの外周を土手のように一段高くしてある。このまま車体に組み付けてボルトを締め込んでいくと、まず一番先に圧力がかかるのがスピーカーとステーのプレートの接着部分である。つーかいくら並みの接着剤より強いとはいえ溶接してあるわけではないので絶対折れる。
そこでこうやって、プレートに斜め方向の圧力がかからんようにするわけである。これなら接着部分を剥がす方向には力がかからない。またもし接着部分が剥がれたとしても、スピーカーは下から押し付けられているので余程極端な横方向の力がかからない限り落ちる事はない、はず。





結線してコードを固定して、ボルトを外すために引っ剥がしたトレーボードを元に戻し、おしまい。
早速聴いてみる・・・が、流石に四半世紀前の純正スピーカーと数年前(年式不明なのであくまで推定)の社外スピーカーでは比較にならない。蓄音機とステレオラジカセくらいの差はある気がする。
ただ、音質がクリアになったためかブツブツとノイズがやたら入るのが耳に付く。よく考えたらスピーカー単体の作動確認してなかったな・・・まぁデッキのせいだろうとは思うが。

フロントも同じなので同じ物を作っても付くと思うのだが、あちらは下からダッシュボードへのビス留めである事、またすぐ下に空調ダクトが通っている事から、スペースに制約のある可能性がある。スピーカーの選択含めて、多少考える必要があろう。

とは言え、こうやってあーでもないこーでもないと考えたり試行錯誤したりするのもまた、自動車趣味の醍醐味のひとつであろうと思ったり思わなかったりするわけで。パネルの外し方まで教わった上で、必ず付くと判り切っているスピーカーをボルトオンするのでは味わえない楽しみであろう。別にボルトオンのスピーカーがないから負け惜しみを言ってるんではないぞよ。




画像は
ありません
一応ポータブルとはいえ車庫保管しているわけだが、下にブルーシートを敷いていても湿気というものはどうにも避けようがない。雨上がりなどはカバーを剥がすと窓が曇っている事も少なくない。もちろん理想はちゃんとしたガレージに入れてやる事だが、流石にこれはそうそう簡単に対応できる事ではなく。曇った窓を思い浮かべると精神的にあまりよろしくないので、何かないか・・・と考えていて思い付いたのが電子防錆装置である。旧いクルマにお乗りの方なら広告などで一度は興味を持った事があるに違いない、ラストナンタラーというヤツである。


原理も何も全然ご存知ない方はGoogle等で熟知すべし、という事で置いてきぼりにして、興味を持った事のある方ならご存知のように電子防錆装置は大きく分けて二つの種類があり、電極が錆びる事で車体の錆を防ぐ犠牲電極法とそうでない法(蓄電結合法)で、んでもって犠牲電極法は価格は高いが効果も高い代わり電極を付ける部分の塗膜を剥がさねばならず、そうでない法は比較的安く塗膜も剥がさずに済むが効果が薄いとされる、というのが一般的知識ではないかと思われる。

犠牲電極法の大代表が各種公共機関に販売実績がある日立造船輸入の『ラストアレス夕ー』であり、そうでない法は何種類かあって、アレス夕ー同様電極を貼り付ける『ラス卜イベイ夕゙ー』、その廉価版『ラス卜バス夕ー』、車体にパルス線を直接繋いでしまう『ラス夕ーミネー夕』『ボディー力゙ー卜゙(前の名前はオー卜セイバー)』、更にあまり知名度がないが、バッテリ電圧12Vのパルスを送るこれらと異なり500Vまで昇圧したパルスを流す『力ウソ夕ーACT』などがある。目ざとい方なら既にお気づきのように、検索に引っ掛かって問題があったりすると困るのでこれら商品名ぜんぶ伏字です。つっても日本語で読んでる方は支障ないでしょ。翻訳かけると全く意味不明になってしまうが。

んでどれを選ぶかという話になるが、一番効果が望めて(というか「胡散臭くない」)のが「〜アレスター」であるが、コレはとにかく高い。電極2個の2chが定価で67k円というのだから、気軽に手が出せる額ではない。
(※以下、各商品に対するコメントを掲載していたが、営業妨害で訴えられると困るので自主的に削除。つーか長いよ文が。各商品の価格・能書き等については各自調査されたい。)





さて、一通りケチを付けた所で、それじゃ結局どれもダメじゃん!という結論になってしまうのだが、それはあくまで定価で購入する事を前提としてのハナシ。前述のように価格を無視すれば一番堅実なのが「〜アレスター」であろう。不確かなものにそこそこの金額を投ずるより、金額が張ってもより確実なものを選んだ方が間違いはない。んでもって何とか安くならんのかい、とヤミルート(うそ)を手繰ってみると・・・定価の半額近くで買うルートがあるんですな、これが。
で、届いたのがコレ。

箱絵が何ともまぁ、昭和30年代のチーププラモを思わすかの如き素晴らしいヘタクソっぷり。ウインカーミラーになっているところを見るに最近の画(または加筆)と思われるが、その「最近」というのがまた痛々しさを増幅させる。定価販売のブツの箱絵がどういうものかは知らないが、清水の舞台からの思いで70k円近く出してこんな箱が届いたら・・・と思うと中々笑える。





中身はマトモなんですけどねぇ。
ブルーのケースは2ちゃんの証。4chタイプはグリーンになる。

つーか「2ちゃん」って書くな。






さてお立会い、ここからがWeb初公開(推定)の情報だからして眼ぇかっぽじって読んでちょうだい。

前述のように犠牲電極法は電極を取り付ける際にボディの塗装を剥がす必要があると某OT誌などでは紹介されている。説明書を読んでも確かにそう書かれているのだが・・・
ご覧のように電極表面には基板とLEDが埋め込まれている。メーカーはこのタイプを「インテリジェントアノード」と呼び、PL(LED)の点滅により作動状況をモニターできるものとしている。で、裏面をひっくり返すと両面テープの中から一本のハリガネが飛び出している。これは何かと言うとPLを点灯させるためのアース線であり、塗装を剥がさねばいけないと言うのは防錆電流を流すためではなく、単に単にPLのアースを取るためなのである。説明書にはPLのついていない電極(殆どただのアルミ板)の取り付け方も載っているが、そちらでは塗装を剥がせとは書かれていないし、また取り付け後のトラブルシュートでも「PLが点灯しなくても、電極に一定間隔でパルスが来ていれば防錆効果には変わりありません」と記されている。

更にこのPLは常にパルスと同調して点くのかと思うとそうではなく、センサー(基板手前側、細長く白く写っているところ。抵抗の側面を削り取って露出させている)部が濡れている時だけ点滅するのである。雨の中しゃがみ込んでシャシーの裏を覗き込むとちゃんと作動している事が確認できるのだとして、そんな事をする人がどれほどいるものだろうか。わざわざ錆びを防ぐために大枚叩いているのに、そんな他愛もない事だけのために塗膜を剥いで錆びの原因を作れというのだ。あまりにも馬鹿げているとしか思われない。

もちろん取り付けの際、塗膜を剥がさなかったのは言うまでもない事である。ハリガネが出ていると両面テープの密着が悪くなるので、切ってしまう事をオススメする。もしどうしてもPLを生かしたいというのであれば、電極にプラスチックビスで固定するための穴があいているので、電極に直接触れないようにリード線でも繋いで取り回してボディアースすればよかろう。





電極の取り付け場所については「タイヤハウス・アンダーシャシー等で濡れやすく、乾きにくい場所」にせよと説明書に書かれている。「雨の時は最初に濡れるが乾くのも最初なので屋根やボンネット上面には付けるな」と書かれているのが笑いを誘う。誰もつけません。
また2chの場合車体の対角または前後に付けるように指示されているので、フロントは左サイドメンバー下部とした。外からあまり見えない場所にするというのもポイントだろう。あまり格好の良いものではないからして。

本体をトランク内に付ける事にしたので、コードをトランク下まで繋がなければならない。車体の下に潜って砂を浴びながら無理矢理サイドメンバー内を通し、車体中央から後ろは燃料パイプ(石跳ねからガードするプロテクターも付いていて好都合)の横を這わせた。「ブレーキや燃料の配管などは使うな」とも書かれているが、燃料パイプを使ったのではなく、あくまで燃料パイプのプロテクターにタイラップで結わえただけなのでちゃんと言い付けは守っているのである。詭弁とも言うが。





リヤは右のタイヤハウス内に。左はマフラーが近いので良くなかろうという判断である。
タイヤハウスは取り付けに相応しい平面が少なく、またアンダーコートが吹かれている所が多いので取り付け箇所が限られる。結局ダンパーのすぐ横にした。コードが弛んでスプリングに絡んだりするとキケンなので、コード留めとタイラップは惜しみなく使う。コルゲートチューブも奢って見栄えよく。
本当は電極とボデーの間は両面テープの端面が出ないようにシーリングするべきらしい。してないけど。撥水性のないシーラーを使えっていうんですけど・・・塗料が載るタイプなら大丈夫なんかな?





トランクフロアの下からトランク内にコードを通さねばいけないのだが、潜るのがシンドイからとラダーレール(スロープ)を持ち出したのが運のツキ。スロープの車輪止めの高さがマフラーのタイコぎりぎりだったのは判っていたのだが、ソッと登れば何とかなるだろうと思ったら・・・アクセルを吹かし足りなくて一回では上がれず、少し勢いつけて上がったら・・・

_| ̄|○

(ヘコミにラダーの空色のペイントが付着しているのがお判りいただけるだろうか)

直してるのか壊してるのかわからなくなってしまう事はシロートにはよくある事・・・遮熱板だけで済んだのが不幸中の幸いか。





気を取り直して。

本体はトランクの中、パッケージトレイの裏に逆さ吊り。電源はトランクルームランプから。この辺りも説明書に懇切丁寧に書かれている。値段が値段だからか、この説明書は非常に良心的で好感が持てます。
作動状況は本体のLEDがぺかぺか点滅するので確認できる。バッテリ電圧が下がって来ると作動を中止してくれるという親切設計。


さて、取り付けてはみたものの、効果の程は目に見えるものでないのでどうしようもない。ただ少なからぬ安心感が得られたのは確かだが。ましてや基本的に雨に当てないクルマでどれほどの作用があるかも疑問ではある。コレはむしろ日々の足として雨の日風の日、雪の日までも走り抜けるような凛々しいクルマにこそ付けるべきなモノな気がする。
大体作業開始から完了まで三週間以上かかり、正直付けるだけでもうウンザリです。ていうか途中でやっぱり付けんの止めようかと思ったことも二度三度。実は最近錆の目立ちつつある伍角号にも中古品を仕入れてあるのだが、付ける気になるのは何時になるか。

電子防錆器が気にはなっていたけど購入は二の足を踏んでいたような方には、今回のレポート少しは役に立ったでしょうか。まぁこのページ自体極端な言い方をすれば所詮日記のような自己満足の賜物なので、役に立たなくても別に構わないといえば構わないのです、が。







2004年明けましたおめでとうございます。
思い返せば去年の今頃はまだ燃料タンクの掃除をしていたのでしたねえ。





新年早々、再びタペット調整など。
流石に一回やった事あると、張り付いて外れないパーツとかもなくて結構サクサク進められますね。とは言えやっぱりヘッドカバーが外しにくいのは相変わらず。

前回調整したものの打音にさほど変化が見られなかった1番イン側のタペット、今度は基準値よりやや詰め気味にしてみる。フタする前に打音の確認ができればいいんですが。この状態でクランキングするのはやっぱりチョト怖い。





んが、それよりも前に非常にヤバ気なものに気が付いてしまう。
カムに思いっきりキズが・・・

前回タペット調整したときに付いていたかどうか記憶がない(そんな余裕はなかった)ので俺?犯人俺?俺を犯人ですか??と大いにうろたえるが、よくよく見ると1番だけでなく他のカム山にも同じような線キズが入っている。ああよかった俺じゃない、って全然よくねえよ。
手で触って爪が引っ掛かるくらいなので、摺動面のキズとしてはかなり深いキズと言ってよいと思う。このままロッカーアームの透き間からペーパーがけしようかなどとムチャな事も一瞬考えるが、しばし悩んだ末とりあえず見なかった事にする。カム抜かない事にはどうしようもないしねえ・・・





更にチョンボ発見。サージタンクに繋がるホース、道理でここだけ固着もなく簡単に抜けると思ったら・・・

今度こそ俺に犯人ですか?と思ったが、前回もインテークパイプを外そうとしたらここがアッサリ抜けたのはよく覚えている。そもそもフランジにちゃんとハマっていたとしたら、真ん丸の状態で固まっている可能性が高く、この前付け直した時にも噛み込んだりはしにくいハズである。絶対ないとは言わんけど。とりあえず誰を犯人かと言うことは置いておいて、正しくハメ直しておく。

タペット打音は少し小さくなったので、とりあえず当初の目的は達した・・・と言っていいのだろうか。何か不安要素が増えただけの気もする。まぁエンジンなんてフツーに回ってりゃー(・∀・)イイ!のさー・・・たぶん。そういう事にしといて。今だけでも。







1/25はニューイヤーティングということで、今まで行った事もなければ行こうと思った事さえ正直一回もなかったのだが、同好の氏が集まられるようなので、顔見せ(むしろクルマ見せ)だけにでも一寸逝ってみるかという気になる。当日風邪が悪化していなければ、の話だが。
場所がお台場、遠いというのは大げさだが決して近くはないので道中何かあった時のための準備を。と言ってもどこか取り立てて調子が悪いというわけでもないので整備・修理するところはなく。ていうか一番調子が悪くて手当てが必要なのはオーナーの体調だけだ。

それでも最低限度の装備はしておかないと、と改めてトランクを覗いてチェックしてみたのだが・・・・・・イヤ、確かにこのクルマ、取り立てて不調という箇所はない。道ばたで停まりそうな気配も不安もない。でもそれにしたって例によって例の如くスペアタイヤがエア抜けでぺこぺこなのは百五十歩くらい譲るとしてもジャッキすら積んでなかったってのはどうなのよ。一年前のダメ出しの段階で「どうせ近場しか走んないから工具とかは積まなくてイイや、エンコしたらJAF呼んじゃえ」等と考えた記憶があるが、そのまんまでずーっと乗ってたというわけか、っていうか故障はしなくてもパンクはするだろ。勿論ジャッキだけあったところでジャッキハンドルはなく、そもそもその前にホイールナットレンチが入ってないので手も足も出ないのだが。





今さらながらジャッキとジャッキハンドルを搭載、工具箱から車載工具をかき集める。工具袋は昔解体屋で拾った純正だが、ヒモが劣化してしまって縛るそばから切れてしまう。

更にホームセンターで三角表示板、ブースターケーブル、ついでに牽引ロープを買い込む。水色のシールドビーム作業灯は小糸製、もしかするとクルマよりも旧いかもしれないデッドストックモノ。パトライトは本当のパトライト(注:パトライトは社名&登録商標です)だけど、本当は紫を使いましょう。高速道路上などで他のドライバーの注意を引きかつ速度を下げさせるにはやはり「赤」がベストと思うが、そうすると同じような赤い回転灯を装備したクルマに乗った人に怒られるので止めておこう。


んで結局NYMだが、当日朝起きた時点で熱があったのでっていうか、その前にまず起き上がんのが無理!という体たらくのためアエナク中止に。とほほ。




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