チェイサー日記(路上抗争篇)

2014年11月〜12月


→ピザでも食ってろ!






ドラレコを取り付けました。

特に何か付けようと思うような事案などがあったわけではないです。ただ去年の春からクラウンの方ではケイヨーの安いドラレコを使っており、そっちの調子が悪くなってきた(時々自動で電源ONしない)ので念のために入れ替えてお古の方をチェイサーに…と思ったまではよかったのですが、ちょっとしたチョンボで使えば使えるけど使いたくないような壊し方をしてしまい、結局別なのを買う羽目に。
買い直したものは機能的には何ら問題ない、というか4千円以下という事を考えれば充分以上なのですが、如何せんスタンドの設計が致命的によろしくない。これまた機能的には何ら支障がないのですが、無駄に上下寸法があるせいで「名刺より小さい」と謳う本体の小ささも完全に帳消しです。何よりルームミラーの下に思いっきりはみ出すのが目障りで我慢なりません。
ダメな時は続くもので…これまたいじっているうちに小破壊してしまい、頭に来てスタンドの各所を切ったり削ったりして上下を詰めた状態がこれ←です。外から見ると道具立てが大袈裟で気に入らないのですが、中から見る限りではほぼ完全にルームミラーの影に隠れてるのでなんとか及第点。

…本当はやっぱり気に喰わないので別のもう少し見た目が地味めな奴をオーダーしたのですが…ショップから「充電池が消耗していて日付のメモリーが効かない不具合が見付かったのでキャンセルさせて下さい、不具合をご理解の上で1,500円引きで良ければ発送しますが…」と連絡が…悩んだ末キャンセルしました(新品なのに電池消耗とはいったい…うごご)。
次の世代の型がこなれてきたら換えようかと思います。どうせC製の安物電子機器、何年も保つものではないですし。







今年も行って参りました、お台場旧車天国。

今年は去年より混んでいたようです。朝の8時半だというのに両国手前で渋滞1キロ。連休のせいか。
ちゃんと例の(元砂利敷きの)駐車場に並ぶ方向で到着したのですが、列の最後尾について待っていたら「ここは展示車両の列ですので」とスタッフに追い払われました。てっきり今年はあの駐車場に停められないのかと思ったらそんなことないし(向かいの駐車場はダメでしたが)。なのでまた船の科学館の駐車場に、その選択に後で泣くのですがそれはまた別の話。





早速ですが、上の画像で右後ろの方が気になった方向け。
左のは1600GT(RT55)ではなくコロナ1600S(RT51)なのが高ポイントです。

今年は光回線時代に即した去年より更に大きめの画像でお送りします。拙宅はまだフレッツの1M回線ですが。





まず会場入りして真っ先に目に留まった2代目ライトエース。後期のトラックならまだしも、前期のワゴンとなると本当に見かけません。

展示はメーカーや車種など関係なく単純に入場順だったそうで、それがいい意味でのカオス感を産んでいるのでしょう。私もそれに倣い紹介する順番もおおむね撮った順なだけでほぼでたらめです。





ぴっかぴかの黄金郷。
でかい。





今年はジウジアーロからST30まで、4世代が綺麗に並んでおりました。
別の場所にL30も1台あり、また更にST30の次の角目のモデルもあったので、会場内に6代が勢揃いということです。





ワイドバン(ST20V)はメタリック塗装の豪華なカスタムグレード。
あるところにはあるものです。





以前であればほぼ完スルーだった軍用車もすっかり気になる身体に(笑)。

戦車回収車。
デカいです。とにかくデカいったらない。





そしてゴツい。
用途を考えれば当ったり前にも程があるのですが。





この図体でATなんですね…
「マニュアルだと思ってた」というよりは「ミッション形式のことを考えてもいなかった」というのが正直なところなのですが。






本当に画像だと分かりにくいと思うのですが、スケール間違ってるというか、なにかがおかしいレベルでデカい。
フロントバンパーの端などにもカメラが取り付けてありました。そりゃそうだ。これでナンバー付いてて行動走れるんですから。走りたくないけど。





その他、大砲引っ張るやつとか(なんて雑な説明)。





シュタイアの兵員輸送車とか。





地味としか言いようがない(失礼)のですが、空冷V8というのは面白いと思いましたまる。





レンズカットが気になる。





どこぞの町営駐車場ですっごく見慣れてる気がするやつとか(笑)。
※こちらはレプリカでない本物です

レプリカの方も車体寸法は同じだと思うのですが、(比較的)膨張色であるはずのサンドベージュの見慣れたアレより、ジャーマングレーのこちらの方が何となくひと回り大きいような感じがしたのが印象的でした。
細部の仕上げなどの違いが存在感となってそう感じさせたものでしょうか。





軍用車というとどうしても身構えてしまう人も少なくないのかなと思うわけですが、こういうご家族連れにも分かりやすく親しみやすい展示は好ましいと思います。





今回のテーマカーはアスカでした。
うそです。





あんまりきっちりちゃんと作ってあると、そのまんま過ぎてコメントに困るという…
後ろに見えてますがコスプレお巡りさんも居て、この辺りはご家族での記念撮影に大人気でした。





みずりな。





「ふつうの」カローラ。色も良いです。
これで純正サイズのタイヤ+純正キャップだったら…とも思いますが、このマッチングに多少の無理くり感のあるというかセンスのない(失礼)組み合わせも、昔のオーナードライバーのそれを感じさせて悪くありません。





NJ号!

前から思ってましたが、やはりフロントマスクのヒゲがないのが気になる。NJ号なら本来付いてるのがデフォだと思うのですが。
小さい車はいい…あまり後ろに下がらなくても全景が収まる…(そこかよ)

全然関係ないですが、10年前くらい前(もっと前かも)には程度は別として確かに存在はしたはずのテルヤンの現存車ってどうなったんでしょうね…





ハマグリが3つも!
特筆すべきは前期型が出てきたことでしょう。後期型はまだ比較的見かける機会がありますが、個人的にはこのシルビアと言えば思い出すのは断然前期型です。

奥にまたレア車が並んでいる(後ほど)ので、この一角だけでも珍しさは相当なものです。





みずしまの三輪。
言うまでもないですが精二とも努とも関係ありません。
ごめんなさい言いたかっただけです。


どこかの失血日記にほぼ同じ画像があるかも知れません。
そりゃそうよ、撮ってる時にすぐ後ろにいたからね!
(というか私がこれ撮っててふと気が付いたらすぐ目と鼻の先にいた)





細かいアクセサリー類が何となく気になるカローラバン。





お馴染み?島村伍長殿のマークUと、トヨタ中古車フェア(注:褒めてます)。





ハドソン、1938年。

もっとクルマだけちゃんと撮ったやつもあるのですが、このコンパニオンのお姐さん(博物館のPRでもあった)が衣装といい肉食感溢れる雰囲気(なんだそれ)といい物凄くマッチしていたのであえてこちらを。





ホーマーとライトコーチ・マイクロバス。
ホーマーはともかく、この顔のマイクロバスの実物なんて初めて見ました。
というか草ヒロ画像以外で初めて見ました…実働車があったとは…





ニュージーランド帰りのスカイライン・スーパー。
非常に精力的な再生が進められています。
オーナーさんは凄いコンディションのプリンス・コマーシャルまで再生中だという…





シールドビームがGEとルーカスだ!とか喜んで写真撮ってました。アホですね。





教習車。
今となってはこの型(6ライト)のY31というだけでもかなりポイント高いです。
私の教習車の運転経験は基本C33ローレル、無線車でポンコツのアスカが一回こっきりで、セドリックには全然馴染みがありません。というかこの時代にセドリックやクラウンで教習ってどちらかというと珍しい部類ではなかったかと思うのですが。

その奥には逆に馴染みがありすぎるウインドウグラフィック、そりゃあ毎日のように見てるんだから当然です(苦笑)。写真撮ってる方も居られましたが、いくらフェンダーミラーで丸目と鉄バンパーに換えてるとは言え、まだまだこういう展示をする年代じゃないと思うのですが…「そんなに古くない」つもりでアシ車に使ってる人間の立つ瀬がない。
(パンフ見直してみたら一応「地獄エリア」扱いでした、が。ががが)





軍用車のみならず、履帯にもつい反応してしまう身体に…





今年はバスには乗り損ねました。
その代わりエグゾーストノートを堪能したのでいいかなと。





ここで一旦荷物を置きに船の科学館の駐車場へ戻り、ついでに軽く探索。

ナンバーは古いものの取り立てて目立たないビッグバンパーのセリカですが…ピンと来るものがありました。





!!

やっぱり。特別限定車、ブラックセリカというやつですね。
よくぞ残っていたものです。

サタデー'78だのカジュアル2000だのもどっかに残って…ないだろうな…





イベントだからか、浮かれ気味なアコード。
クリスマスにはまだ早いぞ!

よく見たら左ハンドルの北米仕様車でした。
ボディカラーと合ったターコイズの内装色が爽やか。





同じにもこういうのなら撮る気にもなります。
丸目ですがT型のデラックス。





ふたたび会場へ。

ミニキャブ5、正直なところ大昔ですら実働車を見た記憶がほとんどありません。
廃車体なら畑の隅とかで時々見かけましたが。











貴重なS50プリンススカイライン・スタンダード。

初期型はトランクでモールの云々という記事の意味が、実物を他の個体とちゃんと見比べてようやくわかりました。
(そもそもちゃんと読んでなかったとも言う)





チャイニーズアイのスカイラインスポーツ、ここにエンブレムが付いているのは知識としては知っていたつもりでしたが…
こんなにちっちゃかったのか…





50系ハイエース(最終型)に貼られていたステッカー。
用途としては例のOKステッカーと同じものだと思うのですが…初めて見ました。





今回は5年ぶりにロードペーサーが2台並ぶということで、debopacerさんにぜひご挨拶をというのも目的のひとつでありました。無事果たせてよかったです。





なのにちゃんと2台並んだ写真が撮れてないという…(バカ)。
かろうじてお出しできるのはこれくらい。
エンジン小さいですね…小さいというか引っ込み思案というか。
小さく見えてこれでも夏場は大変熱く(暑く)なるそうです。


いまようやく気が付いたけどラジエター斜めに付いてる!!





またしてもつい細かいディティールチェックに興じてしまいました。
「マフラー3本」は以前見た時に気付いていましたが、バックランプはワイパック製だとかワイパーは右だけリンク付きだとか前後ウインドウモール中央に峰があるとかドアサッシが別体でなくプレスドア状になってるとか、ごく間近でじっくり観察できないと絶対に分からないことです。大変勉強になりました。

それを生かす機会があるのかとか言わずもがなのことを言ってはいけません。





最後に例の駐車場を散策。
程々に年輪を感じるセドリック。





飾り多めのタイタン。
個人的には植木屋さんのイメージです。

斜めから撮った写真はびっくりするくらいピンボケでした…





おおぅ、シルエット'70!!





改めて見るとかっこいいですなあ。
ちょこちょこといじってありますが、ぜひやり過ぎずにこの渋い感じを維持していただきたいところ。





初代ライトエース。
ちゃんとしたのをちゃんと見るのなんて何年ぶりでしょうか…

機能と洗練が高い次元で両立された、ライトバンには勿体ないくらい実によく出来たデザインだと思います(バンパー下の例のガードから目を逸らしつつ)。





しかし…何でまたSクラスをライトエース色に…(違う)





「最後に」と言ったのに、撮影したフォルダを見直してみるとまた会場に戻っておりました。陽もだいぶ傾いているし随分見回ったつもりでもタイムスタンプを見るとこの時点でまだ14時半、まだ去りがたかったのでしょう。

スミダM型バス、昭和7年型。
博物館仕上げですのでぴっかぴかで当然というか仕方がないというかですが、果たして新車当時の仕上げがどの程度だったのか気になります。パネルの平面度とか塗装の肌とか。もはや確かめる術もないのかも知れませんが…





ポインター号。
個人の感想ですが少々内装の疲れが気になりました。





きれいなセドリック。





スーパーカーもあったのですがあんまりちゃんと見ていなかったりする。





個人的にはこっちの方がよっぽどスーパーカー感があります。





夢のアングル?





妙に見覚えのあるメーターパネル。
しかしヒップポイントが低い!

写真を編集していて初めて気付いたのですが、この時エンジンかかってたんか…
全然気が付きませんでした。静かなもんです。





忘れてましたが、これが別のところにあったL30キャリイ。
一般的には非常に印象の薄いモデルだと思うのですが、大昔隣町で廃車体を見つけたせいでちょっとだけ思い入れがあります。

今度こそ会場はおしまい。





さらに最後に船の科学館の駐車場をもう一度。

前期のハードトップというだけで貴重ですが、SLグレードでないとなると更に貴重だと思います。





きれいなギャランΣ。
ナンバーも当時ものです。





そしてここまで来てついに色々と選択を誤ったかも知れないと気がつく。
駐車場を出るまでに30分、道路に出るまで5分、最初の角を曲がるまでに更に10分です。帰る時間を誤ったっぽいのは事実ですが、それを差し引いても工事で一車線規制(右折車線なし)になっている時点である程度どうしようもなかったでしょう。

ドラレコがあるとこういうのも後で確認できて便利ですね(棒)





戦利品。今回は部品は見つけられず。

こういう本はあまり売りに出てこないので見かけたら狩っておかないとまず後悔するのですが、決して安くはなかったので店頭で久しぶりに買うたやめた音頭を踊ってしまいました。入場券に付いてくる金券が使えるので思い切った次第。


ていうか少しでも容量ケチりたくなって急にいつも通りの画像サイズに戻したので気付きましたが…画像ちっさいな!いつもこんなやったんか!!





右のは後付けのキー抜き忘れブザー。
設定のない車種に光電管と近接でシステム構築するというステキすぎるアイテムです。しかもそれが町場の聞いたことのない会社でなく日本電装製という…こんなイカすグッズがたった500円なのにいくつも売れ残っているなんて信じられません。

もちろん取り付ける気はこれっぽっちもありませんが(キッパリ)。





今回も楽しかったのでいいのですが…
…いや愚痴じみたことはやめておこう。
来年のニューイヤーはまたお台場に戻ってくるという話ですが…こちらがここまで大規模になると色々とアレでナニですねえ。







『次の世代の型がこなれてきたら』と言ったばかりだったのですが…
どうしても耐えられませんでした。あの見た目に。

今度のもガワが違うだけで中味的にはおおむね同じ(画面表示の内容が同じ)、値段もおおむね同じ(4千円以下)、でも機能・性能的にはマイナス0.75ポイントくらいか。吸盤でなく両面テープ固定なので、微妙に位置をミスった気がしても直せません。気がしてもっていうか実際にミスってるのですが。
色々と気に喰わない部分もなくはないのですが、見栄え的には相当マシになった気がする(※個人の感想です)ので良しとします…





また覚え書き。
リアフェンダーのモールのめっき部分がいよいよよいよいになってしまっていたので補修。
ついでに未着手だった左前フェンダー前側と、ほんの一年前に直したばかりの左前ドアのモールが一部めくれてしまったのも貼り直し…と思ったら、ドアに貼っている途中でラピーが弾切れに。とりあえずキラキラテープの残りを貼っておきましたが、作業性といい光りすぎない仕上がりといい、こっちの方が良いような気がする…薄いので下地の粗が表面に出てしまうのが難点と言えば難点でしょうか。

これで補修箇所が無事?車体を一周しました…と言いたいところですが。見えにくいけど黒い部分の下側にもあるのよねん。
とりあえず下側は左リヤフェンダーのみ施工。





前回オイルを換えてからふた月も経っていないのですが…どうもオイルパンに落ちるのが速いようです。停めてから大して時間が経っていないのに再始動時にタペットが鳴るのが気になる。やはり少々硬めの方がよろしいように思います。
お得意のSTPの添加剤で粘度を上げようかとも思ったのですが、既にS-FVを入れているのでカクテルはあまり気分的によろしくない。思い切って潔く交換しました。
今度のやつはシェブロンの10W-40、コ○トコで売ってるやつですね。古いオイルは大して走っていないので軽トラか何かに転用…と思っていたのですが、抜いてみると意外と黒い気が…後ろ髪を引かれつつも廃棄。

しかしごく普通に交換を済ませたものの、しばらく置いてからドレンボルトを確認してみると…濡れてる。
よく洗って増し締めして再度放置して確n……漏れてますなこれは。

仕方がないのでもう一度抜いてドレンの周りを清掃…なんか妙に凸凹してるんですけど。当たり面の周りが。こんなだったっけか?
とりあえず今まで漏ってなかったんだから漏らないように締めることは出来るはず(希望含む)。パッキンは当然としてドレンボルトも交換しようと思ってホームセンターに買いに行ったら売ってない。あの見慣れたグリフィンのドレンボルト(M18、ピッチ1.5)は既に生産終了になってました。ちょっとショック。仕方がないのでモノタ□ウでボルトを調達しつつ、パッキンのみ交換して再度注入。今度は大丈夫のようです。

それにしても面が出てるのがドレン周囲のギリギリっぽいのは気になる。何がしか手を入れる必要があるかも知れません…




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