シガレットケース資料室


自動車ノベルティのいわば王道、シガレットケース。






極めてベタな大きさの対比。





・マークUセダン(2600グランデ・1976)

 

これがコレクションの中で一番程度のいい物。何たって新品箱入り曇りナシである。触るのもはばかられる程ぴかぴか。
その代わり写真写りはどうしても悪くなる。

尤も、ピンボケの言い訳にはならないが・・・



・マークUハードトップ(2600グランデ・1976)

 

これも程度がとてもいい。やはり新品箱入りだった。
シガレットケースを傷めずに保管する最良の方法は、出さずに冷暗所に仕舞いっ放しにする事かも知れない・・・




何故か、セダンはハードトップより一回り小さい。



・チェイサーハードトップ(2000SGツーリング・1977)

 

ついに、念願の前期型チェイサーキタ━━━━(゚∀(゚∀゚(゚∀゚)゚∀゚)∀゚)━━━━ッ!!
程度もバッチリ、箱なしなのだけが惜しまれる。



・チェイサーハードトップ(2000SGツーリング・1978)

 

こちらは程度そこそこの後期型チェイサー。何故かあんまり顔がカッコよくない。気がする
一旦前期型の顔でデッサンのバランスを決めてしまったものを、後からグリルだけ改修した為にバランスが崩れてしまった・・・という風なのだが、実車でも同じ事してるけどバランス崩れたりしないよなぁ。謎。



・マークUハードトップ(2600グランデ・1978)

 

後期型マークUハードトップ、これも程度はそこそこといった感じ。




テールランプ・ホイールキャップ等、前期後期で異なるディティールは修正されている。
ただ、トランクエンドの“TOYOPET”のエンブレムだけは後期型でもそのまま。



・マークUセダン(2600グランデ・1978)

 

『セダンに後期型があったかどうかは不明』なんて言ってましたが、ちゃんとありました。
※20140614 程度の良いものと画像差し替え





ハードトップがかなり正確に後期型に改修されていたのと違い、セダンはグリル、クリアランス/テールランプが直されたのみ。
ホイールキャップもリア周りのバッジ類も前期型のまま。




プロポーション自体はさすがに良好。セダンの横から見た時の「ノーズがやや長すぎキャビンが後ろ寄り」感がよく再現されている。
嬉しいような嬉しくないような。




2022/2/19追記

 

長らく本体の(しかも見づらい)画像のみだったのですが、箱も入手できましたので資料としてご紹介。

爽やかで若々しさを感じさせるチェイサーHT箱と、CMやカタログでのヨーロッパの街並みを思い起こさせるマークUHT箱。




そしてマークUセダン箱。

あれ?と思った方はお眼が鋭い。そう、このパッケージのロゴは初代コロナマークU(RT60)のものです。
しかし別に箱が入れ替わったりしたわけでもなく、どうやら正規でこの箱のようです。だって出てくる箱入り品どれもこれもみんなこの箱に入っている…
先代(MX10)のもやはりこの箱で、しかし初代は初代で別のデザインの箱もあるという…よくわかりませんが、いずれにしろ後年では低グレード扱いになってしまう“DELUXE”をわざわざ書くあたりといい、地球マークの時代感覚といい、初代の時期のデザインなのは間違いないと思われます。








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